太ってる人専門の腰痛に良いマットレスの選び方について

 

太っている人は腰痛に悩まされることが多いです。
そのため、マットレスの選び方は重要であり、からだにあったのを使わなければ腰や肩などの痛みに悩まされることになります。

 

体重の重たい人だと疲労が大きくなるので、睡眠中にどれだけからだを休めることができるかが重要となります。

 

しかし、間違ったのを選んで使っているとマットレスが沈み込み、疲れが取れないだけでなく、朝から腰痛で悩まされてしまうのですね。

 

そのため、私を含めて太っている人の多くは腰痛に良いマットレスを使っています。
ただ、腰痛に良いマットレスといっても高反発や低反発だけでなく、ボンネルコイルやポケットコイルなど種類は様々です。

 

それにも関わらず、全ての人に高反発が良いやボンネルコイルが良いなどの怪しい情報も多く、騙されたマットレスを使っては腰痛が悪化をして経験をする人はたくさんいます。

 

この記事では太っている人専門の腰痛に良いマットレスの選び方が分かるようになっています。

 

標準より少し太りぎみからデブの人までが選ぶと良いマットレスになります。

 

 

腰痛に良いマットレスの選び方

 

腰痛に良いマットレスを選ぶ際には最初に決めるのがどんな機能があるかです。

 

マットレスを選ぶ時はまずは下記の2つのどちらを使うのか決めることが必要です。

 

  1. 高反発と低反発
  2. ボンネルコイルとポケットコイル

 

それぞれを体系に合わせてどちらを使うか選んだ上で、太っている人はマットレスの耐久性も重視しなければなりません。

 

マットレスの寿命は素材にもよりますが約5年から長いと10年使えますが、重たい人だとすぐに劣化をしてへたることもあるからです。

 

あなたのからだにあった腰痛に良いマットレスを選んだとしても、真ん中が沈むようになれば腰痛がひどくなってしまいます。

 

マットレスは体重に合わせた硬さを選ぶと腰痛に良い

 

マットレスの選び方で失敗してしまう人の典型は素材やブランドや腰痛向けや口コミなどばかり見てしまうからです。

 

このどれも重要ではないとは言いませんが、20万円や30万円するような高級な寝具であっても、硬さが体重に合わなければ腰痛に悩まされます。

 

ようするに「マットレスは体重に合わせた硬さを選ぶと腰痛に良い」のであり、その上でより素材としての体圧分散の効果や耐久性を、口コミなどを参考に選ぶ必要があります。

 

マットレスの王様のサムネイル

執筆者本人が腰痛に悩まされてマットレスを変えたことで改善された、本当に効果のある選び方やおすすめのを解説がされている寝具の情報サイト「マットレスの王様」を見ても、この点がいかに必要かが掲載されています。

 

体重に合わせた硬さの寝具を選び、その上で体型によってどんな傾向の素材が良いかなどが変わるのですね。

 

下記は引用をした一文です。

 

からだにあったマットレスは高反発や低反発でもなければ、ポケットコイルやボンネルコイルなどの特定の素材ではありません。あなたの体重が軽いのか太っているのかでも、高反発か低反発かが変わり、それに伴ってコイルの種類も変わってきます。引用:腰痛マットレスの選び方やおすすめを比較

 

ようするにマットレスが原因で腰痛に悩まされるのは硬すぎたり柔らかすぎると、体型に合わない硬さがいけないので、太っている人であればそれに合わせた素材にする必要があるのですね。

 

だからこそどんな腰痛に良いと評判の寝具であっても、必ず悪い口コミで悪化したなどの評判があるのですね。

 

太っている人は高反発と低反発のどっちのマットレス

 

マットレスには高反発と低反発の2種類ありますが、太っている人は反発力の強いのを選んでください。

 

体重の重たい人だと低反発のマットレスを選ぶと重みのある腰回りから深く沈むので、姿勢がくの字になり寝ている時にずっと腰に負担がかかることになります。

 

高反発マットレスであれば沈み込みを防いでくれるので、一番の起床時の腰痛の原因を防いでくれる役割をします。

 

高反発で体重に合わせた硬さのマットレスを選ぶようにしましょう。

 

  • 標準体型(45kg〜60kg):100N〜140N
  • 太り気味体型(60kg〜80kg):140N〜170N
  • 太っている体型(80kg以上):170N以上

 

高反発のマットレスと言っても硬さの幅は広いので、腰痛に良いマットレスはからだの重量にあったのを選ぶようにしてください。

 

太っている人はボンネルコイルとポケットコイルのどっちのマットレス

 

太っている人でかかせないのが体圧分散に優れるスプリングマットレスです。

 

スプリングマットレスには2種類あります。

 

  1. ポケットコイル
  2. ボンネルコイル

 

点で支えるコイルと言われるのがポケットコイルで独立したスプリングがからだを支えるので、重みのあるお尻やお腹は沈み、軽い下半身の部分は浅く沈むようになっています。

 

ボンネルコイルは連結したスプリングがからだ全体を支えるので、マットレスの全体がゆるやかに沈み込むようになっています。

 

そのため、太っている人は腰回りだけ深く沈み込むのを防ぐ為に、ボンネルコイルのスプリングマットレスを選ぶようにしましょう。

 

ポケットコイルは痩せてる人が使えば、適度に沈み込んでくれるだけでなく体圧分散の効果は高いですが、太ってる人だとお尻だけが沈んでしまいます。

 

太っている人は耐久性を重視してマットレスを選ぶ

 

太っている人は必ず耐久性のテストが行われているマットレスを選ぶようにしましょう。

 

腰痛に良いマットレスといっても使っていくうちにだんだんと劣化をしていきます。

 

からだにあった反発力のを使えば長持ちをすることもでき、5年や10年と素材によっては使うことができます。

 

しかし、品質の悪いマットレスだと真ん中付近にお尻の形ができ、それが復元せずにへこんだままとなってしまいます。

 

本来のマットレスの機能を果たすことができなくなってくるので、最初は良くてもすぐに朝に腰痛に悩まされたりするようになってきます。

 

太っている人は必ず耐久性の面でも第3者の期間などでテストをされているようなマットレスを選ぶことが重要です。

 

太っている人に人気の腰痛に良いマットレス比較

 

腰痛に良いマットレスとして人気があるのはいくつかあります。
その中でも価格が安く太っている人におすすめなのが下記の2つです。

 

体系に合わせて比較をしてみると硬さなどで下記で選ぶのがおすすめです。

 

  • 標準体型:雲のやすらぎ
  • 太り気味・太っている人:モットン

 

それぞれの腰痛に良いマットレスの特徴について解説をしていきます。

 

雲のやすらぎは寝心地も良く柔らかめ

 

雲のやすらぎは高反発の敷布団で価格が安いですが、5層の構造になっており、点で支える凹凸マットが使われています。

 

そのため、初めて高反発マットレスを使うって人でも寝心地が良いと評判のスプリングマットレスです。

 

高反発の敷布団の中では硬さは柔らかめで、標準ぐらいから少し太りぎみぐらいの人に人気があります。

 

一方で太っている人だと柔らかすぎて腰痛が悪化したなどの悪い口コミも増えてきます。

 

高反発・ボンネルコイル・圧縮試験の敷布団で、体圧分散に効果のある凹凸マットが使われているにも関わらず、太りぎみの人でも厚さ17cmで底付き感はありません。

 

標準ぐらいから少し太り気味かも程度ぐらいの体系の人に雲のやすらぎはおすすめです。

 

モットンは硬さを選べ交換も可能

 

モットンは長年評判が良く累計で10万本以上使われている高反発マットレスです。

 

硬さが140N・170N・280Nの3種類から選ぶことができ、様々な温泉旅館や施術用のマットレスとして使われるなど幅広く人気があります。
太っている人のマットレスの選び方で体重はひとつの目安になるものの、身長などや脂肪と筋肉のバランスなどにもよって、腰回りの重さは変わってくるので、からだにあったのを見つけるのを難しくなります。

 

その点でモットンは使ってみて硬さが合わなければ、交換に対応をしているので太っている人でも安心をして利用をすることができます。

 

少し太り気味の人から太っている体系の人までモットンであればおすすめすることができます。

 

太ってる人が朝に腰痛になるマットレスや敷布団の原因

 

太っている人が朝に腰痛になったり、疲れが取れない原因は2つあります。

 

  • 寝ている時の姿勢
  • 寝返りの回数

 

睡眠時間にからだを休めることができないので、疲れがたまっており日中でも腰痛などに悩まされるようにもなります。
なぜ起床時の腰痛に悩まされるのか、マットレスを選ぶ時に失敗をしない為にも原因は知っておいた方が良いです。

 

マットレスの真ん中が沈むのは腰痛の原因

 

からだにあっていない反発力のマットレスだと、重みのかかる腰付近が寝ている間に沈むようになってきます。

 

また、長く使っていると劣化をして復元して戻ることなく、寝ていなくてもへこんだままとなります。

 

マットレスの真ん中が沈んだ状態で寝ていると、くの字型の姿勢となり腰回りにずっと負担がかかる姿勢のままで朝を迎えます。

 

そのため、長時間の睡眠中に疲れが取れないどころか、起床時に腰痛に悩まされる原因となります。

 

起床時の腰痛や肩凝りの原因となっている人で多いのが、この沈むことによるものなので高反発マットレスが良いと言われることも多いです。

 

痩せてる人なら適度にへこんで背中のゆるやかなカーブのラインに沈む低反発が良いのですが、太っている人だと深く沈み込んでしまうことが多いので、腰痛に悩まされやすいです。

 

寝返りの回数が少ないと腰痛の原因

 

寝ている間の寝返りの回数が少ないのは腰痛の原因となってきます。

 

寝ている時はお尻・肩・かかとが強くマットレスに接しており、腰回りや膝付近などは軽く接する程度になっています。

 

そのため、長時間を同じ姿勢でいると負荷が強くかかるので、人は寝ている間に自然と寝返りを行っています。

 

しかし、寝返りが少ない人だと腰回りに負荷が長時間続いた状態となるので、起床時の腰痛の原因となりひどいと朝にすぐに立ち上がれないこともあります。

 

寝返りの回数は低反発だと少なくなり、高反発だと増えやすい傾向にあります。

 

反発力が弱いとからだが沈むので、寝返りをするのが少し大変になるので、寝ている間の回数も増減をするのですね。

 

寝返りの回数は腰痛の原因にはなるものの、寝相が悪く朝に姿勢が変わってるのは多いからではなく、別の問題となるので間違えないようにしてください。

 

腰痛に良いマットレスとは

 

 

腰痛に良いマットレスとは下記の3種類の条件が揃っているのです。

 

  • からだにあった反発力
  • 体圧分散
  • 寝返りがしやすい

 

これに加えて選び方でも解説をしているように、使っていくうちに特に太っている人は劣化をして、寝具が本来の機能を果たせなくなるので、耐久性を考慮した方が良いのですね。

 

腰痛に良いマットレスに変えてみて

 

あなたのからだにあった腰痛に良いマットレスを使うことで、変わるのは腰痛に悩まされなくなることだけではありません。

 

今がまだ使っていないのであれば、疲れが取れていなかったり、だるいと感じることも多いのではないでしょうか?

 

腰回りに負担が集中するので腰痛がつらいと感じるものの、本来の目的である睡眠中の休息が上手く取れていないことになります。

 

そのため、私自身もそうですが多くの人が腰痛に良いマットレスに変えて、生活が変わった経験をしていたりします。

 

  • 疲れがとれ朝から快調
  • だるいと感じることが少なくなる
  • 人づきあいが上手くいくようになった

 

朝にスッキリと起きれ疲れが取れていると、動くことがだるいと感じることや、前向きに物事が考えることができるようになることもあります。

 

その結果、会話の内容や表情の変化で笑いが増えたりと、人付き合いが上手くいったりするようになってきます。

 

誰だって疲れがたまったままの日常であれば、ちょっとしたミスだけでなく、色々な面で上手くいかなかったりするものなのですね。

 

初めての腰痛に良い高反発マットレス

 

高反発マットレスを使う人は腰痛に悩まされるようになって初めてって人は多いです。

 

今までが標準ぐらいの反発力であったり、低反発のを使っていると寝心地は悪く感じやすいです。

 

寝具屋で試し寝をしてからだにあっているか確認しても、結局は選んだマットレスで腰痛に悩まされるのが変わらない人は、この点で失敗をしていることが多いです。

 

柔らかい布団の方が気持ちが良いと感じる人が多いので、短時間の試し寝でからだにあっていると判断をしてしまっています。

 

しかし、本当の寝心地は朝に気持ちよく起きることができるかであり、寝転んだ時の一時的な物ではありません。

 

ここからは初めて腰痛に良い高反発マットレスを使う人向けに知っておいた方が良いことを解説していきます。

 

高反発マットレスは硬さに慣れるまでに時間がかかる

 

初めて高反発マットレスを使うと硬いと感じるはずです。

 

もともと硬めのが好きであったり、使っていた人であれば良いと感じるものの、多くの人は柔らかい布団に寝心地が良いと感じます。

 

そのため、高反発マットレスの使い始めは硬さに慣れるまで時間がかかるものです。

 

高反発マットレスを使い始めて2週間ぐらいは少し寝づらいと感じると思っていた方が良いでしょう。

 

寝具屋で試し寝をして太っているのに、低反発マットレスを選んで腰痛に悩まされるのはこの点を知らないからでもあります。

 

今まで使っていたマットレスに慣れていたのもあり、最初は違和感があるかも知れないけど、必ずしもからだにあっていない訳ではないです。

 

ベッドなしで畳やフローリングでマットレスを直置き

 

腰痛に良いからと高反発のマットレスを使い始めるのが初めての人もたくさんいます。

 

今まで畳やフローリングで敷布団を敷いて寝ており、ベッドなしでの睡眠をしていることもあるはずです。

 

私も同じく実家が畳であり、それから一人暮らししてからはフローリングになっていますが、ベッドなしでの生活となっています。

 

マットレスはベッドの上で敷くのをイメージする人が多いですが、そのまま直置きで使用をすることもできます。

 

そのため、畳やフローリングでマットレスだけでの睡眠を行ってもなんら問題はありません。

 

ベッドなしのデメリットは底面に湿気が溜まりやすいので、カビや衛生面での問題がでてくることです。

 

しかし、それはマットレスだからではなく敷布団でも同じことなので、今まで気にしていた人であれば除湿シートなどを活用するようにしてください。

 

腰痛の人は折り畳み式の2つ折りや3つ折りは選ばない

 

腰痛に良いマットレスを探している人はできるだけ折り畳み式のマットレスはおすすめしません。

 

2つ折り式や3つ折り式のマットレスはコンパクトにすることができ、置き場に困るマットレスのデメリットの部分を解消することができます。

 

しかし、折り畳む部分が劣化もしやすく少しの隙間で上手く体圧を分散することができないこともあります。

 

そのため、腰痛の人で高反発マットレスを探している人はあまり2つ折りや3つ折りのマットレスはおすすめしないです。

 

痩せてる人で軽く腰痛や背中の痛みに悩まされる程度であれば機能面で折り畳み式を選ぶのは良いと思います。

 

しかし、太っている人で腰痛がひどい人はできるだけ通常の高反発マットレスを選ぶようにしましょう。

 

腰痛に良い高反発マットレスの上に敷布団は使わない

 

マットレスの上に敷布団を敷いて使うのは腰痛に良い高反発マットレスではおすすめできません。

 

敷布団をマットレスの上に置くことは、厚さがペシャンコで底付き感があれば効果があります。

 

しかし、反発加減を変えてしまうので本来の敷布団での寝心地にも変化がしてきます。

 

腰痛に良い高反発マットレスの多くは厚さが10cm以上あり、太っている人でも底付き感なく寝ることができるのがほとんどです。

 

その上に敷布団を敷いて寝ると体圧や反発力も変化をしてしまい、腰痛に悩まされることもあります。

 

腰痛に良い高反発マットレスはそのまま寝て問題ないように作られているので、単品での使用をするようにしましょう。

 

どうしても硬くて寝れない人であれば、薄いマットレストッパーなどが売られているので、そちらを利用するようにしましょう。

 

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